許認可手続きについて
許認可等手続きとは?
ある目的を行うために、行政官庁に対して、許可・認可を求めたり、届出・登録をすることにより、行政官庁からお墨付き(ライセンス)をもらうことを許認可等と言います。
個人にとっての身近な例として、運転免許証があります。(“自動車の運転がしたかったら、運転免許証が必要”)この運転免許証は“免許”と呼びますが、正確には“許可”にあたります。
事業主にとっては、法律により規制されている営業活動を開始するために、一定の要件・条件を満たしたうえで、行政官庁の許認可等が必要ですので、新たな営業活動を開始するには、許認可等が必要かどうか確認することがとても大切です。
許認可等手続が必要な一例
- 飲食店営業許可
- 理容所/美容所開設届
- 古物商の許可
- 建設業許可
- 宅地建物取引業免許
- 自動車登録
- NPO法人の設立手続
- 農地転用許可
- etc…
スムーズに開業するために
許認可等の要件・条件を満たすために必要な手続は、その許認可等によって異なります。関連行政官庁も様々ですので、情報収集から許認可等の取得までに、相当の時間と労力が必要です。
行政書士として取り扱える許認可等の種類は、1万件に及ぶとも言われ、また、会社等の法人が、許認可等を得るには、各々の許認可等の要件・条件を満たすために、定款や登記について充分に留意する必要がありますので、ぜひ専門家にご相談ください。
当事務所では、依頼者の方の個々の事情、スケジュールに合わせながら、極力ご負担をかけぬようにトータルサポートをさせていただいております。